第26回 国際交流総合展 - 26th Kyoto Art Festival 2012 INTERNATIONAL EXHIBITION OF ART AND DESIGN
ごあいさつ出品者紹介京都芸術祭 参加展覧会音楽
京都府知事 山田啓二
このたび「第27回 京都芸術祭 美術部門 国際交流総合展」が盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。開催に御尽力された、藤森哲朗実行委員長をはじめ、関係の皆様の御熱意ど御努力に深く敬意を表します。
この国際交流総合展は、新進作家の皆様が美術のジャンルや国を超えて交流し、更なる研鑽を積むことを目的に開催されています。今回も、新進の芸術家が京都から世界に飛躍されることを期待申し上げますとともに、多くの芸術家が世界から京都に集い、京都の芸術文化がますます活性化することを大変うれしく存じます。
京都には、世界に誇る多くの文化があります。文化は、人の心を癒し、そして活気づけ、新しいものを育む力を持つものであります。京都府といたしましても、京都の地で結ばれる文化の様々な縁や絆を大切にし、京都から「文化のこころ」を次の世代に継承してまいりたいと考えておりますので、皆様の引き継ぎの御協力をお願い申し上げます。
結びに、「第27回 京都芸術祭」の御成功と関係の皆様のますますの御活躍をお祈り申し上げます。
京都市長 門川大作
各国の芸術家の皆様による多彩なジャンルの作品が一堂に集結し,観る人に深い感動を届ける「京都芸術祭美術部門国際交流総合展」。第27回を迎える本年も盛大に開催されますことを,心からお慶び申し上げます。
開催に御尽力されました,藤森哲朗実行委員長をはじめ関係者の皆様に深く敬意を表します。
素晴らしい芸術は,国や言葉の違いを超えて人の心を震わせます。今回の本展も,そのことを大いに示す意義深い催しとなることでしょう。
さて,本展の会場である京都市美術館は,この11月に開館80周年の大きな節目を迎えます。これを機に,国内外のより多くの人々を魅了する美術館を目指して取組を進めるなど,私も文化芸術都市としてのまちの魅力を一層磨き上げるべく全力を尽くしてまいります。皆様の御支援,御協力をお願い申し上げます。
結びに,本展の御成功と京都芸術祭美術部門実行委員会の更なる御発展を祈念いたします。
京都芸術祭美術部門 顧問 新井まき子
無限の広がりと可能性に溢れた京都芸術祭の開幕です。
開催にあたり、ご鑑賞くださる皆様をはじめ、多大なご支援ご協力を頂いた関係者各位のご尽力に心から御礼を申し上げます。
今回の参加展覧会は、芸境を超えた調和を感ずる個展や多彩なグループ展が予定されています。なかんづく「国際交流総合展」は、国内は勿論各国の今を代表するアーティストの世界観が、主体と客体の錯綜する多様な表現を通じて会場全体に展開されることでしょう。加えて作家同志の交流の輪も国や言葉の壁を超えて広がり、国際交流の名にふさわしい意義ある展覧会となっています。
この交流展がここまで発展できたのは、ボランティア精神で地道な努力を重ねてこられた実行委員会の力があってこそと感謝しています。
京都芸術祭が地域社会や鑑賞者に少しでも潤いと感動をもたらすように、これからも努力したいと思います。引き続き力強いご支援を賜りますようお願い申し上げます。
京都芸術祭美術部門 実行委員長 藤森哲朗
今年も「第27回 京都芸術祭 美術部門 国際交流総合展」を開催できることに、心より感謝いたします。 この京都芸術祭は、音楽部門と美術部門の両部門があり、美術部門の「国際交流総合展」はジャンルを超えた総合展で、国内外の作家や作品の交流と相互の更なる研鑽、後進の育成や文化芸術の振興、発展を願い開催するものです。
元来、感動には理由もジャンルもありません。文化芸術にも素材や表現、音楽や美術、人や国などの枠を超えるものであり、壁や境があるものではありません。そしてこの「国際交流総合展」は美術関係者の推薦で、毎年実行委員会の選考で開催されています。是非ひとつでも多くの感動に出会って頂ければ幸いです。
最後に、この「国際交流総合展」にご支援ご協力頂きました関係各位の皆様には、誠に有り難うございます。心より御礼申し上げます。